全ては感情からはじまる

実践家(EQ practitioner)三森朋宏のブログ

成長する人、幸せになる人の経験は何が違うのか?〜 Growrh theory 〜

成長する人、幸せになる人は何が違うのか?どういった経験をしているのか?

人は、壁にぶつかったとき…私の考えでは、壁というより「近道もなく、他に道のない崖や谷」に差し掛かったとき、何とかしようともがき苦しみ、苦悩の日々が始まる。そして、その苦悩は、どんどん深みへと落ちていく。 

苦悩の谷底に達したとき、新たな光が見える(Aha!)。そこからは、次のステージに向かって自分の中で経験を整理しながら、学びに変え、一気にジャンプアップする。 

苦悩の底に到達するまでは、それまで経験したことのないような複数の感情が複雑に起きて耐えらないほど不快だったり、自分でもどうして良いか解らなくなる。そんな時に手を差し伸べてくれる人は本当に信頼できることに気づく。そしてこの時に周囲の人から得た共感も貴重な感情体験になる。

このように谷を下り上る経験を繰り返し次々と学びにする人が本当に成長する人だと考えられます。
 
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この成長するときのU字体験が回を重ねるごとに、苦悩の底もレベルアップし、ジャンプアップする力も強くなる。これがレジリエンスだと考えられます。

一方で成長しない人は、苦悩の底に到達する前に引き返してしまい、元のステージ(安住の地)に戻ってしまう。多少の苦悩を経験しているので、辛い経験をして学んだように本人は思っていることがあるが、これは勘違いです。成長するために越えるべき経験から逃げただけです。 

そして、この経験は、大人だけのことではなく、子供の経験(極端な例では、「いじめ」…私もいじめられた経験があるが)や、友人との別れ、恋愛経験に到るまで、こころが強く動き、思い悩み、苦悩の底から立ち上がることの繰り返しが人を成長させ、強くし、幸せにするのだと考えられます。
これが、私が考える成長セオリー(Growth theory)であり、感情を伴う経験が学びになる理論です。